2012年9月6日

はじめのいっぽ 〔岐阜柳ケ瀬お化け屋敷〕

岐阜柳ケ瀬のレンガ通り商店街に現れた夏季限定お化け屋敷「はじめのいっぽ」。 キャッチコピーは「岐阜初!変動型お化け屋敷」!
8月も終わった9月4日、実際に体験してきました。
商店街の入り口に掲げられた広告が目印!
街おこしのためにお化け屋敷が運営されるケースで、商店街の元々時計屋だった空き店舗を使って作られています。
“変動型”と銘打っているだけあり、開催期間中に3回もリニューアル。
数分おきに内容を変えていたりと気合いが入っています。
さらには7月中、入場者にアンケートを取って分析をしたとのこと。
そのためクオリティも高く、お化けの驚かしも質が高くて怖いものとなっています。
なんと、40数回も入った“常連さん”も居るほど…!

もう1つのお化け屋敷「恐怖の細道~もう振り返れない~」とは、歩いて5分掛かるか掛からないかくらいの近距離。

はじめのい~っぽ!

【※この記事では“はじめのいっぽ 実行委員会”様の全面協力のもと、内部の写真等も掲載しています。
一部ネタバレにもつながるかもしれませんので、ご注意ください】


商店街を歩いていると突如現れる入口。雰囲気は独特……。
ストーリー(要約)
真っ暗闇の恐怖、幼い頃に一度は経験したことがありませんか?
見慣れたはずの夜道の暗闇に、何かいるのでは?…と思った事はありませんか?
そんな恐怖を感じさせるかのように、当屋敷では時折、闇夜で何かが変わります。
さあ、あなたも闇深く入組んだ恐怖の迷路に 「はじめのいっぽ」を踏み出してみましょう――
岐阜柳ケ瀬のお化け屋敷「はじめのいっぽ」で、あなたも暗闇の恐怖を体験してください。
アトラクションまで
このお化け屋敷は本当に普通の商店街の真ん中にあります。
商店街内には垂れ幕がいっぱい!
岐阜駅から徒歩、あるいはバスで移動したら、垂れ幕を目印に探すと良いかも。
着いたらチケットを券売機で購入。
券売機は入ってすぐ。
チケット以外に魔除けアイテムや案内人も販売中。
チケットは大人700円、小人(小中学生)300円。
そして、お化けの威力が弱くなる「魔除けアイテム」(200円)、スタッフが一緒についてきてくれる「案内人」(100円)も発売中。
魔除けアイテムは腕に巻くタイプのケミカルライトなので、若干明るくもなるかも…?
いよいよ入場!…のその前に。
チケットを買ったら、荷物は全てロッカーへ。
基本的に持ち込みができないため、全部このロッカーに入れていくことになります。
アトラクション概要
それではいよいよ、実際の「はじめのいっぽ」を覗いてみましょう。

※ネタバレには細心の注意を払っていますが、嫌いな方は以下を読まないでください。
また、撮影の都合上、一部実際とは違う照明を使用しています。実際はもっと暗いです。


入口の障子を開けて中へ。
ここはスタッフの方が案内してくれます。
待合室では巫女さんがご案内…。
いよいよ中へ入ると、最初に訪れるのは待合室。
ここでは巫女さんの案内に従って、注意事項の映像を観ながら出発の時を待ちます。
お化け屋敷内は真っ暗!キャンドルライトの灯りで進みます。
巫女さんからキャンドル型のライトを渡されたらいよいよ出発。
このライト、横にするとライト本体が落下してしまうため、必ず縦に持って進みましょう。

「はじめのい~っぽ!」
出発する際、必ず言わないといけないのがこれ。
しっかり大きな声で言ってから扉を開けて、闇へと進みます…。

※これより先、掲載されている写真の順番は実際のコースの順番とは一部変えてあります


障子の前に生首が並ぶ……。
手首を切断された人が床に倒れ込んでいる……。
死んでいるのか、あるいは……。
仏壇に向かって何かを唱え続けている老婆。
この老婆は一体何をしているのか……。
ちなみに、ここで使用している仏壇、なんと本物だそうです。
そして、この部屋ではホンモノの幽霊(座敷童?)の目撃情報が数件あるのだそう…。

途中、ゲストは部屋から脱出して、中庭へ。
墓石がずらり。
井戸からは何者かが這い出てきている……。
中庭には井戸に墓石、お地蔵様とホラーの定番風景が広がる……。
ここでも墓石やお地蔵様は“本物”を持ってきて使っているとのこと。

中庭を通過したらまた呪われた屋敷内へ。
この屋敷内には牢獄もある。
苦しそうに手が伸びていて、中に数人が囚われているようだが……。
白装束の亡霊が待ち構える。
気が付けばそこにも亡霊が!
たくさんの手!手!手!
いたるところに現れる亡霊。
人形か…それとも……。
もうすぐ出口か!?
奥に「出口」の文字が書かれた扉が、仏壇を挟んで2枚…!
右と左、どちらが出口への正しい道……?

こ こ か ら は 実 際 の お 化 け 屋 敷 で ご 体 験 く だ さ い …… 。
御札

館内の3ヶ所には御札が置いてあります。
御札を見つけたら、いずれか1ヶ所から1人1枚だけ、持って出口を目指しましょう。


無事に出口まで持って帰って行ければ、お隣のフードコートでくじ引きに参加できます!
フードコート

このお化け屋敷では、お隣にフードコート(売店)も設置。
館内でGETした御札を持っていくと抽選にも参加できます。


フードメニューはこちら。
かき氷やスナック系などなど。
お値段もわりとリーズナブル。


中はテーブル席とお座敷席の2タイプの座席が。
買ったものを食べつつ休憩なんていかが…?
スペシャルインタビュー

今回、当サイトでは“はじめのいっぽ 実行委員会”の企画を担当されている杉山幸夫さんにインタビューを行ってきました!
期間限定お化け屋敷を開催するまでの経緯からお化け屋敷内での心霊情報まで盛り沢山なインタビューは以下のURLからどうぞ(当サイト内別記事)
「杉山幸夫さんスペシャルインタビュー〔はじめのいっぽ〕」
URL:https://iwataka1325.blogspot.com/2012/09/hajimenoippo-interview.html
スペシャルクーポン
はじめのいっぽ実行委員会の杉山様のご厚意で、当サイト限定の割引を実施することになりました!
券売機前のスタッフに「ハイパーアミューズメントを見た。割引を使用したい」と声を掛けてください!
なんと、100円引きでチケットが購入できます
2012年9月17日まで有効。
※他の割引やサービスと併用不可
感想
これは怖い!思いっきり声をあげてしまいました。
ここのお化け屋敷、特徴としては「暗闇」、「お化けとの近さ」、そして「変動型」がキーワードです。
上の写真を見ていただければなんとなく分かるかと思いますが、中は徹底的に暗闇が広がっています。
入口でキャンドル型ライトを渡されますが、これ、ほとんど照らせません(笑
そんな中、突如迫りくるお化け…!
お化けとの距離ですが、本当に近いのです…!
しかもかなーりしつこく追いかけてきたり、複数人のお化けが一斉に出てきたりと、技あり。
驚かし方も本当に上手いです!
また、体験される方には是非とも2回以上入ってもらいたいです。
1回目を体験したら、しばらく(数十分)時間を置いてもう一度体験してみてください。
このお化け屋敷の最大にして最高の特徴、それが「変動型」です。
お化けの出現パターンやコースの一部などなど、変わってます…!
そのため、複数回入っても十分に楽しめるお化け屋敷でした。
(もっとも違いに気付けるほどの余裕はないかもしれませんが……)
僕は1回目に入った際、御札がどこにあるのか全く分からず、気が付いたら出口でした(汗
30分くらい時間を空けて体験した2回目で、ようやく御札をGET!
しっかりと“変動”していて、しっかりと怖かったです。
唯一残念な点としては、「ストーリーが分かりにくい」という点でしょう。
公式サイトのPVを観た感じ、各部屋にバックグラウンドとなるストーリーがあるらしい(手首を切られた女性など)のですが、それに対する説明が全くないため、「なにがなんだか分からないうちに終わってしまった」という方もいるようです。
ストーリーについての説明が現地にも一切無いため、何故最初に「はじめのいっぽ」と言わないといけないのかも謎です(これに関しては意味はないのかもしれませんが)。
たぶん、この内容でストーリー性がもっと高ければ、もっと怖いと思います。
さてさて、開催期間も残り短くなっていますし、まだ未体験で気になっているという人は今しかないですよ…!
(岐阜駅は名古屋から電車一本で20分前後と、思ったほど遠くないですし、オススメです)
↓休日は午後になると列がかなり長くなるため午前中が、平日は1日を通してわりとご利用しやすいみたいです。


アトラクションデータ
『はじめのいっぽ』
【開催期間】2012年7月8日~9月17日(予定)
【開催時間】11:00~20:00
【開催場所】〒500-8878 岐阜県岐阜市神室町1丁目3-5 ウォッチマン跡
     (ドンキホーテ柳ヶ瀬店の北側の通り)
【料金】 大人700円
     小人300円
     ※当サイトを見た方限定!100円割引!
     (券売機前のスタッフに声を掛けてください)
【所要時間】5~10分
【タイプ】 ウォークスルー
関連サイト(外部リンク)
岐阜柳ヶ瀬のお化け屋敷「はじめのいっぽ」公式サイト
 (URL:http://www.obk-gifu.com/
岐阜柳ケ瀬お化け屋敷「はじめのいっぽ」〔Facebook〕
 (URL:http://www.facebook.com/gifu.obake
はじめのいっぽ お化け屋敷〔Twitter〕
 (URL:https://twitter.com/hajimeno_obake

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