ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
せっかくなので、ちょっと振り返り記事をば。
【※以下、お話のネタバレ要素があります。ご注意ください。】
今回の「サイキックバレンタイン」は再演でして。
初演は2011年の「たすいち 12ヶ月連続公演」シリーズの2月公演でした。
実は演劇部の先輩に紹介され初めて訪れた小劇場が、この12ヶ月連続公演シリーズでした。
舞台美術がいい感じで、オープニングがカッコよくて、キャラに個性があり、何よりおもしろい!
観劇してとても衝撃を受け、毎月の楽しみになっていたのを今でも覚えています。
(2月はまだ入部すらしていなかったので、サイバレは観に行ってませんが…)
まさか、番外編公演とはいえ、そんな舞台に自分も立てるとは!
念願のたすいち出演、本当に楽しかったです。
M0でThe ピーズの「しげき的な日々」が流れるだけで鳥肌モノだったし、
あの「役名が映し出される中でアクティングするオープニング」だけでも、だいぶ興奮しました(笑
今回、sweetチームで“四方 宗雄”(よも むねお)という役を演じさせていただきました。
表向きは「発火能力者でモテモテ」、という役です。
実際は「催眠能力者でヤバいやつ」、という役です。
人生で未だかつて、モテモテになった経験なんて無いので、なんか衝撃でした。
観に来てくれた岩佐を良く知る人たちにとっても、衝撃だったと思います。たぶん。
目崎さんの配役紹介によれば「超能力研究所の新入所者であり嵐を巻き起こす一人」だそうです。
劇中でどんどん明らかになっていきますが、がっつり悪役です。
ただ、たすいちがすごいと思うのは、「悪役が悪役で終わらない」ところ。
確かに悪役なんですが、バックボーンがあって、感情移入できる部分がある。
ただの嫌われ者で終わらない。
そんな悪役です。
たすいちの公式Twitterでは、衣装イメージが紹介されておりました。
四方宗雄— たすいち (@tasu_ichi) 2018年5月8日
(sweet:岩佐貴博)
発火能力者、と周りに思い込ませていた催眠能力者。
岩佐さんはブラックチョコレート、と言うのも大分初期に決めていました。
硬く武装して本心を見せない、見せられない四方君であったと思います。割れると意外と脆いところ等含め、花音と似た者同士だったのかな、と。 pic.twitter.com/86Krww43Pl
無事に終演をむかえた今、
Twitterや会場アンケート等でうれしいご感想を拝見してほっとしたり、
しっかりお芝居で表現できていたかな…とか、
思惑どおりになっていたかな…とか、
いろいろぐるぐる考えたりしております。
正直、反省や後悔もあります。
ただ、今回の経験が自分にとって糧となったことは、間違いありません…!
僕は普段、舞台役者をしているわけではありません。
今回、実に数年ぶりの舞台出演でした。
テーマパーク等では日々、お芝居したり演出家をしたりしていますが、舞台という形でガッツリお芝居と向き合う機会は、僕にとってなかなか無いのです。
そして何より、めちゃくちゃに楽しかった!
また舞台に出たくなるほどに!
座組のみんなも個性的で、とても刺激になりました。
今回の気づきを活かせるよう、次に進んでいきます。
最後に。
今回の機会をくださった関係者の方々、
特に共演したsweetチームのみんな、
そして改めてご来場いただいた皆さま、
本当に本当に、ありがとうございました…!
またどこかで!
たすいち「サイキックバレンタイン」
sweetチーム
四方宗雄 役 / 岩佐貴博
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