2008年8月23日

台場怪奇学校~呪いの雛人形伝説~(お化け屋敷夏季限定バージョン)

最近、全然更新できてませんが……。
そのうち移転します(現在準備中)。

さて、先日台場怪奇学校へ行ってきたので、書きたいと思います。
今夏のテーマは“雛人形”。
お客さんは供養のために人形を持って廃校舎へ入ります。
ストーリー(要約)
※この話は実話とのこと…。

ことの発端は5月。
スタッフのHさんがお化け屋敷のメンテナンス中に偶然、髪の毛が異常に伸びた雛人形を見つけます。
Hさんは他のスタッフに雛人形を見せて、おもしろおかしく話しました。
しばらくして、Hさんは原因不明の体調不良に…。
さらに、発見した雛人形からすすり泣きが聞こえたり、着物を着たおかっぱ頭の女の子が現れた
りと不思議な現象は続きます。

霊媒師の力によって、Hさんの症状は取り除かれ、
霊媒師はこの人形に宿った不幸な少女の霊の供養を指示、
多くの人の力を借りて供養するという事になりました。

今回、お客さんは呪われた廃校舎の中へ入り、雛人形の供養に挑戦します。
呪われた雛人形の供養に成功するのはアナタかもしれない…。
イベント内容
写真は入口付近の様子。
最初に入場者は全員、怪奇学校で偶然撮れてしまったという心霊映像を見ます。
通常バージョンにはない演出です。
心霊映像は入ってすぐの理科室で上映。
内容は定点カメラで撮影した雛人形の映像や、人形を発見したスタッフHさんへのインタビューなど。
椅子などはなく、立ち見です。前にいた家族の子供はこの時点で相当怖がっていました。

上映が終わると、いよいよ中へ。
次の部屋へ移動し、懐中電灯を渡されます。
このときに懐中電灯と一緒に渡されるものが人形になっています。
(通常バージョンでは入口で懐中電灯と供養のためのヒトガタを渡されます)

参加者はこの人形を途中の雛人形が置かれている部屋へ置いてくるわけです。
設置されている台の上に人形を置き忘れずに『また遊ぼうね』と言えれば供養成功です!
感想
写真は入口付近にあったSAITO-REAL方式についてのボード。
これをみて初めてSAITO-REAL方式の概要を知りました。
SAITO-REAL方式ってなに?って方は斉藤ゾンビさんの書いたブログ記事を読めばわかると思います。
(URL:http://blog.obakeland.net/?eid=706280#comments)

最初の心霊映像は思っていたよりもリアルで、一緒に入った後輩はこの時点でモニターを直視できず。
ムービー自体がかなり凝った作りで、問題の心霊シーンもさることながら、インタビューシーンなども編集で若干カットされてたりしてテレビのニュースのインタビューのようです。
ただし、モニターが比較的小さく、案内された人数によっては、後ろの方の人は画面が見えにくいかもしれません。

あとは今回、内装が通常のものと大きく違っていたのに驚きました。
最初の理科室だけじゃなく、通常バージョンとなんか違うような…
理科室がないからか距離も若干短いような気がしました。
それでも十分怖かったけれども…。

持ち歩く人形に関しては、1体1体大きさも色も、細部に至るまでが全部違う!
しかも、なぜか焼けてたり、髪がぼさぼさになっていたり、目がすごいことになっていたり、
腕があらぬ方向を向いてたりとまさに“いわく付の人形”。

全体的に細部まで凝ってて楽しめました。
中学生以上800円と高く感じるかも知れませんがに入ってみる価値は十分にありますね。
公式サイトの割引券で600円になるので使ってみるといいかもです。
あと、お化け屋敷の隣にあるゲームセンターの両替機で初音ミクらしきキャラクターを発見!!
たぶんこれ、初音ミクだよね…ネギ持ってるし。
イベント詳細
『台場怪奇学校~呪いの雛人形伝説~』
【開催期間】2008年7月19日~2008年8月31日(予定)
【料金】中学生以上800円、4歳~小学生500円
    ※台場一丁目商店街の入場料は無料。
【所要時間】約6分
【タイプ】ウォークスルー
【開催場所】デックス東京ビーチ シーサイドモール4階 台場一丁目商店街内
関連リンク
台場怪奇学校公式サイト
台場怪奇学校の公式ホームページ。動画、割引券などもあります。

呪いの雛人形伝説 特設ページ
台場怪奇学校の公式ホームページの特設ページ。詳しいストーリーはこちらで。

呪いの雛人形伝説 プレスリリース(PDF)
呪いの雛人形伝説のプレスリリース。

台場怪奇学校プロデューサー、幽霊ゾンビのブログ
台場怪奇学校プロデューサーである幽霊ゾンビのお二人によるブログ。

Wikipedia ― 台場怪奇学校
Wikipediaの台場怪奇学校のページ。
追加情報
8月26日23:58から日本テレビで放送予定の「ナイナイプラス」に
台場怪奇学校プロデューサーの幽霊ゾンビのお二人が出演するそうです。
齊藤ゾンビさんが、番組スタジオに小スペースの簡易お化け屋敷を設置し、最恐の恐怖を演出するとのこと。

この記事は台場怪奇学校の許可、確認をとって掲載しています。
また、記事内で使用した一部の画像の諸権利は台場怪奇学校に帰属します。

4 件のコメント:

  1. 掲載ありがとうございます。
    ひとつ面白いお話をしましょう。小さいとご指摘のモニターですが。
    当初はもっと大きかったのです。原因不明の故障でつかえなくなて急遽予備のモニターに変えたんですよお・・・。
    これ、まじですよお・・・。

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  2. こちらこそ、ありがとうございます!
    そ、そ、そんなことがあったとはっ…!。
    これも呪いなのか…それとも偶然か。
    そう思うと怖いですね。

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  3. 私は夏休み中に台場怪奇学校の心霊写真バージョンに行ってきました。そこでお化けとお話が出来てすごく楽しかったです☆

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  4. >戦慄魔王さん
    はじめまして。
    お化けとお話しされたようで。
    台場怪奇学校の他のお化け屋敷とは違う最大のポイントがそこですよね。
    戦慄魔王さんの体験された「心霊写真バージョン」ですと、お話されたのはシンちゃんという少年の幽霊だと思われます。
    ここはプロデューサーの幽霊ゾンビのお2人のこだわりが凄いので他とはちょっと違った楽しみ方ができますね。
    現在は通常バージョンで営業されていますが、そちらは入られたのでしょうか?
    まだなようでしたら、ぜひご体験ください。

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